高知のオーダーメイドジュエリー専門工房のMisabouです。
今回は、彼への誕生日プレゼント用のオーダーメイドのご依頼です。
彼氏への誕生日プレゼントを探していてこちらの作品の画像を見つけました。
このような長方形が2つ重なっているタイプのペンダントトップをオーダーメイドで作りたいと思っていてまさにこんな感じだったので連絡しました。
上記の、”こちらの作品”というのは、こちら。
世界にひとつだけ！女性デザイナーが提案するメンズアクセサリー。あなたのためだけのデザインです。おまかせオーダーも承っています。「オリジナルがほしいけど具体的なデザインは決まってない」という場合でもＯＫ．オーダーメイドの男性用シルバーアクセサリーが完成いたしました。 全製作工程を紹介していますので、是非ご覧になってみてください。
世界にひとつだけ！女性デザイナーが提案するメンズアクセサリー。あなたのためだけのデザインです。おまかせオーダーも承っています。「オリジナルがほしいけど具体的なデザインは決まってない」という場合でもＯＫ．オーダーメイドの男性用シルバーアクセサリーが完成いたしました。 全製作工程を紹介していますので、是非ご覧になってみてください。
この作品を気に入っていただいてのご相談なわけですが、こちらは先様のデザインとなるので同じデザインでのご提供はできません。
そこで、基本ベースはとりいれながらも、ご依頼人さまのご予算やご希望に添うご提案を改めて致します。
デザインをご検討いただき、決まったデザインでの製作を始めます。
いつものようにワックス原型の製作から。
本体と、チェーンを通すバチカンパーツを別々に製作。
製作した原型で立体感の確認もおこないます。
原型チェック時に、「もう少し厚く出来ないか？」というご希望をいただきましたが、現状でもかなり厚いのですが より厚くすることは物理的には可能だけど、鋳造時に発生する（可能性のある）問題点や、その際の出来栄えにかかわる部分やコスト等の問題なども説明をしご理解いただいた上で、現状のままで本制作をすることになりました。
この原型は鋳造工程を経てシルバーとなります。
鋳造からあがってきたら、仕上げ工程へ。
裏側はプレーンな状態。
それぞれのパーツについている”湯口(湯道)”というおへそのようなものを切り取り、研磨をし仕上げていきます。
バチカンパーツの内側も丁寧に仕上げます。
各パーツが大体仕上がったら、本体とバチカンを溶接（ロー付け）して組み合わせます。
溶接は火を当てて熱を加えるのでシルバーは真っ白に。
全体を磨いて光沢を出します。
磨きあがったら、最後に凹部分をいぶし加工をして作業工程は終了。
完成です。
プレートが2枚重なったように見せることで、立体感が違ってきますね。
飽きの来ないシンプルなデザインのシルバーネックレスの完成です。
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