BLOG

愛と美のシンボル|薔薇モチーフのシルバーピアス

 

高知のオーダーメイドジュエリー専門工房のMisabouです。

 

デザインバランス

今回のオーダーは、自分用のピアス(片耳用)。

デザインはお持込です。

 

↓この画像は、お客さまが描いたデザインの画像です。

非常によくバランスがとれていると思いました。

すごく上手に描かれているということもありますが、絵の上手下手に関係なくデザインラインのバランスがいいな~と^^

 

 

デザインのこだわりは、

薔薇の部分に赤い石をはめ込んで頂きたいです!
薔薇の部分にピアスの針がくるようにして頂きたいです!
2つで1セットではなく、右耳のみで大丈夫です!

ということで、持ち込みデザインを元に「こだわり」を含めて、カタチにするべくアレンジアップ。

 

 

イメージの共有のためにも「画」で確認。

 

デザイン画よりも薔薇の部分をもう少し大きめにして頂きたいです。
石の色に拘りたかったので赤い石でお願い出来ますか?
石の配置場所なのですが、薔薇の中心ではなく耳たぶに付けたときに相手側から見て時計の8時の部分にくるように付けて頂きたいです!!

 

赤色の石は、ルビーを使用。

8時の位置へのセッティングは、花びらへ石留めを行うということで対応します。

花を少し大きくしたバージョンのデザインの最終確認をしてOKとなったら、製作開始~!

 

 

 

デザイン上、繊細な部分があるため作業もより慎重に~

 

 

細かい箇所は、このスコープ(作業用顕微鏡)を使って作業します。

 

 

実は、これ初代のスコープ。

今は主に2代目スコープがレギュラーに。

といっても、初代は今も現役で工房で活躍してくれています。

 

 

スコープで覗くと、こんな感じで10倍に拡大されて見えます。

(10倍以上の倍率にもできますが、拡大しすぎると長時間の作業はキツくなるんです~目にとって。)

 

 

 

 

そんなこんなで原型が出来ました!

原型チェックTime♪

 

画像確認しました!!これで大丈夫です*\(^o^)/*
よろしくお願いします♪

 

原型チェックでOKになったら、鋳造工程を経て仕上げ作業へ。

 

ピアス用のポストを取り付けて、研磨して、石留めして完成~となります。

 

愛と美のシンボル

 

いぶし加工をしても、かっこ良い雰囲気になるかと思いますが女性用なので、いぶし加工は無しで。

 

 

要望通り、花の裏側の中央へピアスのポストは取り付けてあります。

 

 

ピアスなので、ボリューム感(厚み)をどの程度にするかの調節が少し難しかったです。

厚みをつけ過ぎても着け心地が悪く、つけなさ過ぎてもデザイン的に立体感が出なくてもNGなので・・・。

 

 

ピアスの全長は、約2.5㎝。

花びらへ入れたルビーのサイズは、1.5㎜径のサイズ。

 

 

「愛」と「美」のシンボルでもある薔薇の花。

美しく棘があるから、魔よけとしての効果もあると云われているモチーフ。

 

美しくありたい

自分だけのお守りが欲しい

何よりも薔薇が好き

というあなたへ。

 

あなただけの、薔薇モチーフデザインのジュエリーを身に着けてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 最後まで読んでくださり、ありがとうございますn(_  _)n

 

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Custom 1

友だち追加

*ご来店時、要予約
オンライン来店予約

オーダーの流れ  制作実例   価格表   決済方法 

Misabou Official Web Site>>https://misa-bou.com



↓応援クリックよろしくお願いします↓

にほんブログ村 ファッションブログ ジュエリーへ
にほんブログ村

関連記事

  1. 4角形モチーフのマリッジリング〜紡ぎ合う二人の時間を刻む光の輪〜オーダーメイド結…

  2. 音響用エフェクターモチーフのシルバーネックレス

  3. こだわりの指輪リフォーム|ピンクゴールド×ホワイトゴールド

  4. 細めで華奢、存在感は抜群!槌目リング|オリジナルマリッジリング結婚指輪・ペアリン…

  5. 2人の出会いを形に・・・結婚指輪(マリッジリング・ペアリング)オーダーメイド【出…

  6. 太陽モチーフ!メンズ用ネックレスオーダーメイド|デザイン編

SCHEDULE

11月 2024
     1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
« 10月   12月 »
PAGE TOP