高知のオーダーメイドジュエリー専門工房のMisabouです。

 

早速、前回からの続きです。

 

前回の内容は↓こちら↓からご覧ください。

 

リバーシブル仕様

 

デザインが決まったら、ワックス原型の製作です。

 

「Ｔ」と「ギア」と「７」モチーフを組み合わせたデザイン。

 

 

 

ギアモチーフ部分の中へ筋の「７」を彫り込みます。

 

 

 

 

専用の工具を使いながら、削りに削っていきます。

 

 

 

バチカンも含めすべてのパーツの原型を製作。

 

 

完成した原型を”鋳造”のため、専門の工場へ発送。

 

 

130ｇ超のペンダントトップ

 

重いっ！

総重量135.65ｇのシルバートップが、鋳造を終えて戻ってきました。

 

 

 

まず、鋳造時に生じる”湯口”と呼ばれる余分な部分を除去。

 

 

 

 

その後は、全体をひたすら地道に研磨します。

 

 

 

 

平面状のものの研磨は、（特に鋳造製作した場合）小さくても粗が目立ちやすく難しいのですが、

面積の大きい「面物」や「板物」は、それに加えて磨きが難しいんです。

 

 

 

 

 

少しずつヤスリの番目を細かくしていき、表面を整えます。

 

 

 

 

ある程度のところで、パーツを組み合わせます。

本体と、バチカン（チェーンを通すパーツ）の溶接をします。

 

 

 

 

溶接が出来たら、後は仕上げへまっしぐら！

 

 

 

 

数字の「７」の周りは、いぶし加工で黒く硫化させて、完成です。

 

 

 

インパクトあるトップが無事に完成♪

手で持ってみても、通常のシルバーアクセサリーにはあまりないようなずっしりとした重さを感じます。

シンプルながら個性を感じ、ボリューム感もしっかりある一生物の作品がまた一つここに誕生しました☆

 

当初、合わせて検討していたチェーンは、次回に・・・ということに^^。

その”次回”が楽しみです♪

 

 

 最後まで読んでくださり、ありがとうございますn(_  _)n

 

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