オーダーメイドジュエリー専門工房のMisabou Studioです。
前回からの続きです。
「オーダーメイドでアクセサリーが作れることをネットで知った」 とのご相談から始まった今回のオーダー。 聞けば、今年社会人としてデビューする（現在デビュー済）という方からでした。 自分用のアクセサリー。 今後、社会で揉まれていく中で壁にブチあたることがあっても、【作ったアクセサリーを見て”初心...
「オーダーメイドでアクセサリーが作れることをネットで知った」 とのご相談から始まった今回のオーダー。 聞けば、今年社会人としてデビューする（現在デビュー済）という方からでした。 自分用のアクセサリー。 今後、社会で揉まれていく中で壁にブチあたることがあっても、【作ったアクセサリーを見て”初心...
新社会人として、人生の新たなる旅立ちに際して「意味のあるものにしたい」という想いがつまった今回のオーダー。
想いをカタチにしていきます。
ロストワックスという専用素材を使って原型作り。
デザインに合わせて、彫ったり削ったり、足したり、盛ったりを繰り返して形にします。
色々な工具を使いながら、彫り彫りして出来た原型がこちら。
シルバーということもあり、結構ハッキリめに彫り出しています。
原型チェックいただき、OK!となったら次の段階へ。
この原型を【鋳造】という工程を経て、シルバーに置き換えます。
これを仕上げて行くわけで～
指輪の内側も削り整えていきます。
形をととのえて
段階をふんで仕上げ工程を進みながら、金属に光沢がでるよう研磨していきます。
外側も～
そんなこんなで、一通り磨き終えたところです↓
最後はいぶし加工で、凸凹デザインにメリハリを。
ネックレス用のチェーンも用意完了！
チェーンを通せば完成です。
お次はリング。
リングも同じくいぶし加工。
デザイン画どおりできてるかな～
リングには、羽と７と夾竹桃（きょうちくとう）の花をモチーフが、
ネックレスには、鳥と同じく夾竹桃と７のモチーフが共存しています。
三種の神器ならぬ、３種のモチーフがここに無事完成しました！
【後日談】
後日、実際使ってみるとチェーンが少し長いということで長さ調節にご来店くださいましたが、その時のトップの状態がこちら。
毎日、肌身離さずつけてくださってるようで、使いこまれた感満載のなかなか渋い状態に。
チェーンと一緒にお預かりしたので、もう１度きれいにクリーニング。
ツヤが戻ったのわかりますかぁ^^？
シルバーなので変色してもお手入れさえしてあげれば、元の姿に戻ります。
やはり本物の良さですね。
U様、ありがとうございました^^/
最後まで読んでくださり、ありがとうございます n(_ _)n
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