オーダーメイドジュエリー専門工房のMisabou Studioです。
普段は、それほど気にしてない違い「オーダーメイド」と「カスタムメイド」というワード。
今回は、オーダーメイドとカスタムメイドについて実例を交えながらのお話です^^
ジュエリーにおいて、一般的にイメージされるのは・・・
オーダーメイドは、金属の種類を選び、宝石のサイズを決めて、希望のデザインを注文する。
いわゆる、何から何まで”あなた仕様”。
カスタムメイドは、既存のラインナップモデル・・・つまり完成品をあなたのご希望に沿って改良、改造する。
仕様変更といいますか・・・。
言葉本来の意味はどちらも同じ意味なんですけどね~。
ニュアンスで使い分けてる場合もあるにはあります。
最近のオーダーメイドの実例を一つ。
女性用ピアス加工のご依頼をいただきました。
お客様が海外で直接購入されたダイヤの裸石(ルース)と、ご希望のデザインをお知らせいただき製作しました。
製作したピアスが下の画像です。
実は、ここへたどり着くまでにかなりシミュレーションをしました。
デザインはお客様が考えてらっしゃった通りのデザインなのですが、大きさが少し問題でした。
ご希望のひし形の大きさで、お持ちのダイヤを使うには物理的な無理が生じたからです。
でも、そこはプロの腕のみせどころ^^
ご希望のデザインにするために、ピアスの実用性も考慮しながら、お持ちのダイヤを使える大きさに、コスト面も考慮・・・。
すべての点をクリアして出来たのがこのピアスなのです。
しかも片方だけのピアスというオーダーでした。
よりオシャレですよね?^^ お客様のセンスを感じました。
実はこれ、彼女へのプレゼントだそうで・・・♪
まさに”彼女のためだけ”仕様のジュエリーです。
カスタムメイドの実例ですが、実は今まさに進行中なんです!
メンズのシルバージュエリーの仕様変更です。
左のスカルに入っているダイヤを右のクロスモチーフの指輪へIN!!
というご依頼です。
スカルは破壊されても良いということでしたが、原型をとどめた状態で石は外れました。
もう1つの指輪の方をカスタム加工します。
クロスの中心のところへダイヤをセッティングするために加工をします。
クロス部分には小さいダイヤ(メレダイヤ)も入れる予定になっています。
こういうオーダーも最近は多いです。
既に出来上がっているものを、更に自分仕様に変えてオンリーワンにしていく・・・。
こちらのカスタムメイドは出来上がったら、また追々報告をしますね^^
Misabouでは、自分らしさを表現するお手伝いをしております☆
オーダーメイドでも、カスタムメイドでも、“あなたらしさ”を演出する
それが、ジュエリーなどのファッションアイテムを楽しむコツの一つともいえます^^
私らしく・・・
この団子を頬ばって、午後の仕事に向かいます~!!
[追記:2018.12]
現在、オーダーメイド製作のご依頼が非常に多くご依頼者様をお待たせしているということもあり、オーダー製作を優先させていただいておりますため、リフォームや一部仕様変更等のカスタムメイドのご依頼については、請けたまわっておりません。
ご了承くださいませ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございますn(_ _)n
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